えと菜園とは

えと菜園オンラインショップとは

「こんな時代だからこそ、作る方法・届ける方法には、とことんこだわりたい―」

えと菜園オンラインショップは、自然栽培・有機栽培から生まれたお米・野菜・小麦粉・米粉や、それらを材料に作ったベーグル・ジュースなどの商品を、熊本県直送便でお届けするお店です。
代表の小島希世子が、熊本県の農家の奥さんたちと2006年に作った農家直送のオンラインショップ(旧・よかもん発見たい)からスタートし、2009年に株式会社えと菜園として法人化しました。

えと菜園の活動

えと菜園では、「つくる」「たべる」「まなぶ」という3つの柱を軸に活動しています。 「つくる」は農家として、自分たちの手で自分たちの食べるものを、少量多品種でつくる活動(細々とですが…)、 2つめは、「たべる」を届ける、熊本県の農家さんたちと活動している「えと菜園オンラインショップ」の運営、 3つめは、誰でも気軽に農業と接する機会を増やし、「食」を知ってもらうという観点から、神奈川県藤沢市にて体験農園『コトモファーム』の運営を行っております。 最近は、東京・神奈川県から、熊本県や福岡県へ九州などの地方に移住して農業を始める人のための「農起業コース」という講座をやったりもしています。

生産者からお客様へ 「農家直送」へのこだわり

当店の商品は、熊本県の生産者が自分で袋詰め、箱詰めし、農家からお客様へ直接お届けするスタイルで販売している商品が主流です。

「九州産」「熊本産」の通信販売で、集荷場発送の割合より農家直送の割合が高いネットショップは少ない中、当店がそれを可能にしているのは、「もともと農家の奥さんたちと作ったお店である」ということと、「大量生産でなく、生産量が少ないものを丁寧にお届けする」という『こだわり』を徹底してきたからです。

農家直送にこだわる理由は、「農家直送でお届けする鮮度」や、「農家さんご自身が発送することで商品への責任が発生し、農作物の安全性が高まる」という点、「お客様の農家さんの間に商品の売り買いという関係性だけでなく、『人と人』の関係が生まれる」と考えているからです。

しかし、高齢の農家さんもいますので、「農家直送」というスタイルの販売方法は、到着日、時間が前後したり、梱包時の「見た目」を重視していない場合がございます。

当店でもそのようなミスを防ぐため、提携農家とは密に連絡を取り、農家さんの負担が大きい際は農家さん宅へ足を運び、熊本事務所からの発送を行うなど、最善を尽くしておりますが、到着日が前後したり、梱包の「見た目」が良くないなどの問題が生じる場合がございます。

しかし「農家直送」のスタイルだからこそ、当店が、商品の品質や安全面での高い評価を維持し、また、お客様と農家さんとの信頼関係を築いていけるのではないかと考えております。

配送や梱包に関して完璧ではない場合もございますが、生産者は、安心な農作物の生産においては、栽培方法、収穫期のタイミング、肥料選び一つにしても妥協をしない農家さんたちです。

全国的に見ても希少価値の高い農作物、有機認証を取得した農作物、自然栽培の農作物など多数ございます。

お客様には、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが「農家直送」のスタイルを続けていくためにも、温かくご理解とご了承いただければ幸いです。

※農家さんの作業軽減と配送ミスを防ぐため、熊本事務所(熊本県熊本市南区田迎1‐7‐6‐2F)より発送にてお届けする商品もございます。

代表挨拶

1978年 熊本県合志市生まれ。南小国(保育園途中まで)→合志小学校→清水中学校→熊本高校→慶應義塾大学卒
現在、熊本県と神奈川県を行ったり来たりして生活している神奈川県藤沢市の野菜農家です。
-株式会社えと菜園 代表取締役/-体験農園コトモファーム主宰/-NPO農スクール理事長
-長崎大学大学院工学部工学研究科非常勤講師

◆著書
「ホームレス農園」(河出書房新社,2014年)
「農で輝く!ホームレスや引きこもりが人生を取り戻す奇跡の農園」
(河出書房新社,2019年)
「1人ではじめる小さな農業〜無農薬で楽しむ家庭菜園のコツ〜」(えと菜園出版)

◆受賞
・横浜ビジネスグランプリ2011ソーシャル部門最優秀賞受賞
・内閣府地域社会雇用創造事業(横浜地区)最優秀賞受賞(2011)
・人間力大賞 農林水産大臣奨励賞 受賞(2017)
・WIRED Audi INNOVATION AWARD2019受賞(2019)

◆講師:2021年度〜
2021年内閣府「令和3年度 官僚幹部候補育成課程中央研修(係長級)」(官僚700名対象)の講師を拝命
2022年ゲスト講義歴 中央大学、東京農工大学、埼玉農業大学校、慶應義塾大学理工学研究科(小杉俊哉先生)、長崎大学工学部工学研究科、一新塾など

えと菜園代表取締役小島 希世子
えと菜園 代表

オンラインショップマネージャー挨拶

食事は「美味しい」と感じた時、唾液の分泌が促進され消化活動も良くなり、生活の楽しみだけでなく、健康へと繋がります。
また食べ物が生物の身体を構成していきます。

「身体にも良く、美味しい食べ物」を消費者が求める時、生産性のみを重視した市場ではなかなか手に入りません。

理由の一つとして小規模の農家、生産者はこだわった農作物を育て、作っても量の問題から市場での価格競争に参入しては生活が安定しない為、廃業せざるを得ないからです。

今後日本の農業は大規模収益化し、輸入された生産物と価格競争に参入するだけではなく、「お客様と生産者さんとの距離をより近づけ、お客様、生産者さんと共に新たな市場を作り上げていくこと」「全国の食卓を笑顔にすること」が契約農家さんや生産者さんとえと菜園オンラインショップの共通の目標とし、日々活動しています。

えと菜園オンラインショップマネージャー衛藤 丈知
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